ハイボール&肉専用黒ワイン「カーニヴォ」で肉の饗宴@「表参道焼肉 KINTAN」
酒を飲むという習慣が無かったあの頃、長い夜は友人の家に遊びに行っては話しこみ、バイト先に行ってはだべっていたのだから、人間酒を飲まなくてもなかなか生産性の高いことはしない。そう思いながら雨の宮益坂を上った。
表参道は紀伊国屋の裏、エントランスから高級感漂うのがこちら「表参道焼肉 KINTAN」。

貧乏だった学生の俺は羨望の眼差しで見るだろう。
肉のショーウィンドーを横目にお洒落メガネの店員さんに案内されていくと、薄暗いフロアに淡いライトが注がれるテーブルが暗い海に浮かぶ小島のようだ。店の奥にはグループ用のテーブル席。奥には個室。見回すと焼肉屋というもののどちらかというとカフェのようだ。テーブルの真ん中には鉄板があるが、どのテーブルからも煙が立っている様子はない。
この日のブロガーはおなじみのみなさん。
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まずはハイボールで乾杯。

前菜は生雲丹のフラン。根室産の雲丹のプリンである。
舌の上でとろける雲丹。
次は「日本一の和牛カルパッチョ」
アーティスティックに散らされたトリュフとキャビアを牛肉で巻いて食べるというなんともぜいたくな一品は¥2580。
さすが価格も日本一に恥じない。生食用のモモ肉はふわっとしたかみごたえで、なるほど自慢するだけのことはある。
そして来ました!名物の金舌と黒舌の食べ比べ¥2480。
金舌は熟成させた牛タンだそうで、さっとあぶって口に運ぶ。
もはや言葉なし。これはうまい。
黒舌は若干歯ごたえがあるしっかりとした味わい。旨みがじゅわっと広がった。
塩上カルビ¥1380は柔らかさと塩のカリッとした感触がたまらない。
ハイボールの次はワイン。
今日の肉に負けないワインはこちら。
肉専用黒ワイン「カーニヴォ」ボトル¥5000。
カーニヴォはカリフォルニアのカベルネ・ソービニョンで、その濃い色から「黒ワイン」と呼ばれるワイン。
カーニヴォは肉食の意味。
オオカミが齧ったような黒いラベルに光る白い文字。
ポリフェノールがすごく多いようで体にもいいらしい。
味わってみると、酸味が少なく甘味のある重口。
ただ、重口の割には渋みがまるでなくフルーティで飲みやすい。
肉専用黒ワインという助っ人を得て肉の饗宴はヒートアップ!
カメノコは亀の甲から名づけられた赤身肉。かみごたえがあるという触れ込みだったが、普段食べている肉に比べるとなんという柔らかさ。
赤身肉の味が染みわたる!
その合間に肉と抜群の相性のカーニヴォいただきます。
肉もワインもお互い引き立てあうような感じです。
そして赤身肉のステーキ登場!
さっぱりとした風味と味をわさびでいただきます。
これはうまい!
そして肉の握り。
赤身肉の肉味とシャリの酢飯のハーモニーにもはや言葉なし・・・。
メーカーズマークのハイボールで時折リフレッシュしながら〆のごはんはサーロインの焼きすき。
玉子とごはんを肉で包んでいただきました。
ちょっと値は張りますがいい肉で、店内は何しろお洒落。
客層も場所柄か一味違って、女性同士や業界人風、きれいなモデル風の女子を連れた男たちなど、セレブの一員になれた気持ちになれること請け合い。
投資で儲けた金で自分へのご褒美や、かわいいあの子との決めデートなど、知っていると役立つ店なのは間違いないです。
肉専用黒ワイン、正月のすき焼きに合いそうなので、購入決定!
仕入数が少ないのか量販店には無いようです。Amazonでワイン買えるって知らなかった・・・。
↓
■Amazonの肉専用 黒ワイン カーニヴォ ページ
カーニヴォをより詳しく
↓
■肉専用黒ワイン カーニヴォ
この日お邪魔したKINTANはこちら。俺は赤身肉のステーキが気に入りました。
↓
■表参道焼肉 KINTAN
肉は肉でもイシイのハンバーグばかり食べていたあの頃の俺。
そんな昔の俺に向かって心の中でガッツポーズをしながら退店した俺なのでした。
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