2013/08/15

宇和島木屋旅館でハイボール

JRの終着駅・宇和島。確かにレールは終わっていた。

実際は西宇和島から江川崎方面に向かい、終点の窪川から高知に下ることができるが、四国一周という意味で言うと宇和島から宿毛に向かう国道沿いに電車は走っていない。

まあ久里浜も終点なので、JRとはいえ終点は存在しているのだが、終点だと思うと何かじんわりと来るものがあるのは何故だろう。

松山から宇和島までは電車で2時間。特急を利用すれば1時間半程度で行くものの、何かエアポケットのように取り残された感じがあり、そのアクセスの悪さが幸いして宇和島はのんびりしたムードが残る街である。

駅前はヤシの木がぽつんぽつんと連なり白っ茶けた光が道路を照らす。
繁華街はちょっと離れているのだろうか、人影もまばら。

と思ったらメインストリートのアーケード街も人影まばら。

だが来週に迫った牛鬼祭りの前の静けさというか、沸騰する前の熱気みたいな気配がする。
そこかしこに牛鬼のお面が飾られ、幼稚園児たちがダンスの練習をしている。
牛鬼祭りで披露するのだろうか。

宿に向かう途中ですれ違う小学生たちや自転車に乗った中学生たちが挨拶してくれる。
なんともすがすがしい。

宇和島で宿泊する宿は木屋旅館という築100年の老舗旅館を改装した宿泊施設。

どう改装したのかというと、こんな感じである。

透明な床

床がアクリルになっていて1Fが丸見え。

廊下と窓に面してソファが

しかも全棟が1グループで貸切となっていて、2人で宿泊しても8人で宿泊しても1棟の旅館を貸切だ。

2階の一番奥の部屋

夜はスタッフは鍵を渡していなくなるので、まるで貸別荘気分である。

階段わきの部屋

2Fは2間続きの部屋が4つあり、表の廊下と裏の廊下でつながっていて、裏側にライブラリがある。

2階の手前の部屋

クーラーは寝室にだけセットされており、嬉しいことに襖を閉めて部屋を冷やしておいてくれていた。

ライブラリルーム

風呂は黒で統一されてモダン。

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これ全部貸切である。なんとも贅沢だ。
iphoneをコンランのスピーカーに接続し、ジャズを聴きながら風呂に入り、ベランダ代わりの廊下でビールを飲む。

往来を自転車で行き来する人やタバコを軒先で吸って休憩してる若者や、ベランダから屋根に落ちた洗濯物など生活感満載の光景を見ながらくつろぐ。

あまりに広すぎて落ち着かなかったが次第に慣れてきた。
ライティングは色々色を変えられる。アートのようである。

夜はライトアップ

贅沢極まりない空間でハイボール。

焼酎ハイボール

ゆったりとした時間の流れる宇和島をよりゆったりした感覚にしてくれる。

ゆっくりと夜がやってきた。

そろそろ街へ繰り出そう。
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