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2008/09/03

もし僕らのことばがウイスキーであったなら

またも角が無くなったので余市でハイボールを作ってみた。

余市とはご存じ北海道の町の名前だが、それが酒の名前になっているというのも考えると面白い。しかも結構なブランドになっている。

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これで同じウイスキーかというくらい角とは味が違う。

「ひとつの醸造所だけ」と「いろんな醸造所で作った酒をブレンド」の違いだというが、違いがあるということは実に面白い。

どちらがいいということもないと俺は思っていて、コーヒーでも個性際立ったモカやキリマンジャロが飲みたい時もあるがブレンドの優しい味を飲んでほっとしたい時もある。

また、ウイスキーのおいしい飲み方はやはりストレートだと酒飲みは言うが、飲みにくい人はどんどんいろんな飲み方をするといい。それでまた酒の個性が広がっていく。

1人として同じ人間がいないから生活や仕事が面白いわけで、酒もまた同じだろう。

ところで数ある酒の中でウイスキーはどうも何かを考えさせる力があるような気がしていて、それはたぶんゆっくりと飲むからじゃないだろうか。一人で飲むからということもあるかもしれない。

村上春樹さんは「酔わせる」という意味合いで「ウイスキー」と「言葉」を結びつけているが、そんなことを考える喚起力はウイスキー特有な気がしている。

いつかウイスキーの聖地アイラ島で醸造所をめぐってみたい、などととりとめなく思いながら夜は更けていったのだった。




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コメント

非公開コメント

No title

僕もこの本を読んでアイラに行きたくなりました。
アイラの雰囲気はこの本から感じ取れる空気そのままなのかどうか、一生に一度は行きたいウイスキーの聖地ですね!
一緒に行きます~?(笑)

No title

いいですねー!
真冬はほんと寒そうなんで、秋くらいがいいかも?
うーん、しかし遠いです・・・。