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2011/09/30

【休肝日】中国の車窓から

どうして男は鉄道が好きなのか。
レールの旅に自然と憧れてしまうのは何か本能みたいなものなのか。

南満州鉄道、いわゆる通称満鉄は1906年に設立された日本の鉄道会社で、1945年の第二次世界大戦終結まで満州定刻経営の核となった。満鉄の事業は多岐に渡ったがその本業はその名の通り鉄道で、輸送が国家経営の要諦であるのは間違いないところ。
当時の路線が現在も残って使われているという歴史も何やら重みがある。

というわけでやはり大連に来たら列車に乗らねばならぬ。

旅順駅

旅順駅には日本の観光客の方々多数。

のどかな旅順駅ホーム

先行してホームへ入場。ホームにある特別待合室にて列車を待ちます。

普段は会議室らしいです

ちなみに他の会社で参加のお客様は改札通れません。

列車到着

今回は旅順駅から1日2本出ている列車で途中の営城子駅まで向かいます。
そのあとは待ってる車に乗り込んで大連まで帰るという寸法。

(袋とじは石丸謙二郎風に読んでください)

ゆっくり列車が入ってきました。

旅順から大連間は列車で2時間。

車だと1時間なので、遠回り。

それでも旅順から営城子駅まで、この列車に乗る価値はあります。

かっこいい駅舎

駅舎はロシア風。

なんだか懐かしい

椅子は垂直です。うららかな陽が差しています。

すいてます

ゆっくりと列車は走ります。

旅順の車窓から

窓の外はのんびりした風景。

営城子駅

営城子駅で下車します。

線路は続くよ

まだまだ線路は続いています。

旅のロマンは線路の上にある

自分の影を記念写真に。

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