2010/10/02

【休肝日】今年の夏は瀬戸内国際芸術祭

去年の夏休みは越後妻有アートトリエンナーレに行ったのだけれど、今年は話題の瀬戸内国際芸術祭へ。

20世紀的回想

もともと瀬戸内は直島のベネッセハウスを中心としたアートスポットで有名なところで、その直島を中心として犬島、豊島、男木島、女木島、大島、小豆島という7つの島にアート作品を散りばめたイベントがこの瀬戸内国際芸術祭。

均衡

瀬戸内海に浮かぶ島々というその風景を想像するだけでも十分魅力的なのに、その中に世界的アーティストたちの作品が配置されている、というのがとっても素敵で、企画案を耳にした時から行きたい気持ちでいっぱいだったこのイベント。

ついに行ってきました。

犬島・精錬所

フェリーの増発があるとは言っても1日に3本という路線もあるくらいに、まずは島へのアクセスの問題。また宿泊施設。食事。限られた時間の中でどれくらい効率的に旅程が組めるか、と旅程表を作って出発。

便名、時間、バスの時間までをインプット。もう個人パッケージツアー状態。

個人で行く旅は予定はざっくり決めてあとは現地で、なんていうのが楽しいのだけれど、そこに「効率的」や「リーズナブル」というファクターが加わるとどうしても事前に決める必要がある。そうなると意外にパッケージツアーの方が便利でお得だったりする。この辺は旅人としても悩ましいところだ。

高松港

島々は高松港を起点に回ったのだけれど、結構正解だったかもという気がしていて、夜は酒を飲みに行きたい俺としては高松の繁華街をふらふらと散策出来たのが良かった。島々にも民宿がいろいろあるようなのでそっちに泊まるというチョイスも面白そうではあったけど。

瀬戸内の夕暮れ

住んでいる人たちには生活上での移動手段は船。それが当たり前というのは生活上での態度や性格にも影響を与えるのだろうな、と思ったのは住んでいる人たちの優しさというかおおらかさというか、分刻みで電車に乗って仕事なり遊びに行く都会での生活とはやはり違う感じがとてもした。それでそういう暮らしが羨ましいなと思ったのはきっと自然なことだと思った。

女木島の海水浴場

アート作品の面白さやドッキリ感みたいなのもあったけど、感じたのは自然の豊かさと瀬戸内という場所のふところだった。海に浮かんでいる島々が逆に海をギュッとつかんで繋いでいるような、そんな安心感。内海ならではのたゆたう水量の豊富さ。フェリーからエイがジャンプする光景を見たりしたけれど、海の底にはそれこそ魚たちの豊かな生活があるに違いない。

犬島

いきなりまとめのような感じだけれど、なかなか面白いイベントでした。

10月31日までの開催なので、時間がある方や近い方は行ってみてください。
結局、アートは単なるきっかけだけであって、実際に感動するのはその土地の光景や、その土地に住んでいる人たちとのふれあいだったりして、それはまさに旅そのものの醍醐味でした。

次回は今回良かったと感じたアート作品をご紹介します。
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