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2010/07/31

【休肝日】「バーの主人がこっそり教える味なつまみ」を読む

東京でハイボールの名店と言えば銀座・ロックフィッシュ。
たまに近くに行ったら寄ってる店なのですが、こちらのマスター・間口さんが本出してます。
前から気になってたのですがこないだついに購入。

(記事が無いですが、写真不可なので。おススメしなくてもみんな知ってる名店だし・・・。ちなみにハイボールはキンキンに冷えて超美味しいです。ダブルなので気がつくとクラクラしてるので要注意)

バーの主人がこっそり教える味なつまみバーの主人がこっそり教える味なつまみ
(2009/07/24)
間口 一就

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レシピ本は飽和状態なので買わないようにしている俺(他の本のレシピも作りきっていないのに、という理由)、この本を買った理由は、作り方が簡単なこと。

第1章は「そのままで切るだけ」。
第2章は「掛けるだけ、混ぜるだけ」。

例えば、「のりたま」はもどしたあおさのりの真ん中に卵黄をポン。これだけ。でもうまそう!
「クレソンとキウイのサラダ」。切るだけ。でもうまそう!
「みょうがとマッシュルーム」。切って混ぜてオリーブオイルを。うまそう!

その他にも絶妙な取り合わせが目白押し。

間口さんは甘い食材が好きなようで、「マシュマロベーコン」とか「カレー粉バナナ」とか不思議なメニューもありますが、これがまたハイボールに合いそうなのです。

俺がロックフィッシュのメニューで好きなのは「奈良漬けチーズ」。
チーズ系もたくさん載ってます。
「ミモレットと塩うに」や「明太子シェーブル」など、どれもザ・つまみ!って感じ。

考えて、匂いを嗅いで、これとこれが合いそうだな、と研究して、手際を想像して料理する。
間口さんが「はじめに」で書いている「美味しく作るコツ」の一つは、「たれかのために作ること」。
この文章を読めただけでもこの本買って良かったと思いました。
バーではちょっと無愛想に見える間口さんだけに、余計に。

本当に作らなくても、味を想像しながらへーっと感心しながら読む。自然とハイボールが飲みたくなる。そんな本です。

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コメント

非公開コメント

No title

この本、買いですね!!!
間口さんってアイディアマンなのですね。
誰かのためにってよくわかります。
ひとりの時は全く料理する気になれませんもんね。
それにしてもカレー粉バナナにひかれる・・・

Re: No title

> それにしてもカレー粉バナナにひかれる・・・

お菓子作りのノウハウでつまみ作ったら面白そうですよ。
ぜひチャレンジお願いします!