2010/01/22

【休肝日】「深夜食堂」

休肝日4日目。ここ何年かで最長記録である。
このままハイボールやなんやかやを飲まなくても生きていけそうな気配になってきた。
タバコをやめた時もこの調子で吸わないことに「慣れた」。
なんだか淡泊な自分にちょっとがっかりしている今日この頃である。

さて、今日はこの方も紹介していた深夜食堂

深夜食堂 1 (ビッグコミックススペシャル)深夜食堂 1 (ビッグコミックススペシャル)
(2007/12)
安倍 夜郎

商品詳細を見る


ドラマ化していたようだが視聴率はどうだったのだろうか。

俺にとっての深夜と言えば、
松田洋治主演の山田太一ドラマ「深夜にようこそ」 。

山田太一ドラマの中では地味な作品だが俺は結構好きだった。

コンビニエンス・ストアができたばかりのころの作品(1986年)で、千葉真一扮する謎のアルバイトがあるコンビニにやってくるところからはじまる。主人公の松田洋治はその頃のイメージそのまま、気が弱く自信がない青年の役で、好きな女の子がレジにナプキンを持ってきてドギマギするシーンが印象的だった(まあそれは誰でもドギマギするよ)。夜のコンビニが珍しかった時代があったことが今や信じられないのだが。 松田洋治が千葉真一の存在で変わっていくようなストーリーだったと思うが、それはまた別の話。
 
さて、コンビニエンス・ストアでは店員と客は影と影がすれ違うような朧げさだが、「深夜食堂」の舞台となる食堂では店主と客、客と客との交情がある。

夜中から朝までやっている食堂にはヤクザから水商売、占い師といった夜を生業にする人たちから、カタギの方々までいろんなひとたちがおなかに何かをおさめようとやってくる。

ウインナー炒めや目玉焼き(食べ方論争で一話が終わる)、炊き立てのご飯に生卵など、本当に食べたいものをみんなが食べて家に帰っていく。それがまた美味しそうなのです。

食べるときは人間が無防備になる瞬間だから、自然と客同士で恋人になったり、別れたりする。なんだか思わぬ人間関係が明らかになったりもする。

食堂が舞台になる一幕劇。
ちょっとした出来事があってまた朝が来て夜が来る。
それは自分たちが過ごしている毎日をちょっとだけドラマチックにした鏡で、だから読んでほっとするのだろう。

ストーリーはセオリー通りで連作短編だけに深みは薄い。
人間臭すぎるところも好き好きだろう。

深夜対決では今のところ山田太一に軍配だが、これからはわからない。

なにしろ深夜食堂は毎日開店しているのだから。

関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

No title

はじめまして。
いつもおいしそうだなぁ、、
とか思いながら見させていただいています。
休肝日ですか~身体のためにも大事ですよね。

深夜食堂はまだ読んだことないんですが、気になっていたので
今度手にとってみようと思います。
もしかしてご存知かもしれませんが、豊田徹也さんの
『珈琲時間』というコミックおすすめです。
コーヒーにまつわる(??)短編のお話なんですが、
くすっと笑える話があったり、ちょっとシュールな話があったり、、、

体を休めるちょっと長い夜、色んな物語に出会えるのも良い時間ですよね。

Re: No title

>うしにらさん
コメントありがとうございます。

> 休肝日ですか~身体のためにも大事ですよね。

ええ・・・。実感してます・・・。

> もしかしてご存知かもしれませんが、豊田徹也さんの
> 『珈琲時間』というコミックおすすめです。

気になってたのですが未読でした。
今度読んでみますね。

> 体を休めるちょっと長い夜、色んな物語に出会えるのも良い時間ですよね。

酒飲まないと夜長いですね。
逆に飲んでしまうともう何もできません。。。
飲み方を考えるきっかけになった休息でした。。