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2008/11/13

【スコットランド・ハイボール紀行17】世界の果てにあるホテル

旅に際してはホテルも重要で、俺はどこに泊まるかで行く先を選んだりすることが多いのだが、残念ながらアイラ島にはチョイスがあまりない。

しかし今回お世話になったマクリー・ホテルはなかなか趣のあるいいホテルだった。

いわゆるインターナショナルなホテルチェーン的デラックスではまったくなく、ペンションのよう。実際に家族経営で、娘さんはお父さんにどことなく似ていたりした。

ロケーションは野原の真っただ中にぽつんと一軒。歩いてはどこにも行けない不便さだったが、ホテル内にはバーもレストランもあるのであまり不便さは感じない。そもそも朝から飲んでいる旅なので夜は早いのだ。

マクリーホテル玄関

白い壁がいい感じだ。

小さいけど居心地のいい部屋

部屋は飾り気なく狭いが居心地がいい。

聞いてはいたものの実際見るとびっくりするアイラ島の水。

アイラの水はピート色

海が近かった我が家は祖父が取ってきた海藻をお湯に入れて入浴剤代わりにしていたが、その時のお湯はこんな色だった。においもどことなく似ている。ピートや海藻を通ってきた水なのだからそれもそうなんだろう。恐る恐る入ってみるとすごくあったまるいいお湯だった。

窓の向こうには羊が見える

窓からは羊が見える。 「羊たちの沈黙」、という単語が頭に浮かぶ。縁起でもない。

逃げる羊たち

羊と触れ合おうと外に出るが、近づいていくと立ち上がって逃げていく。
なんだか寂しくなるが、見ず知らずの男が近づいていったら危険を察知して逃げるのが普通だ。

絵になるベンチ

ホテルの裏はゴルフ場になっていて、ちょっとした丘の上に素敵なベンチがしつらえてあった。
ゴルフ場の向こうは海で、立っていると海鳴りが聞こえた。

ワイエスの絵のような風景

俺以外は誰もいない風景。
地の果てに独りか、と思った。
どこへでも行けると思った。

いいホテル使ってます。







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