2008/11/07

【スコットランド・ハイボール紀行11】夢の形は

ついに聖地に到着!

アイラ島!

アイラ島は端から端まで東西約30キロ。車で走ればすぐどこにでも行けてしまう小さな島だ。隣にはジュラ島というより小さい島があり、フェリーはその間にあるポート・アスケイグに到着。

この小さい島の中に8つの蒸溜所があり、そのウイスキーはアイラ・モルトとして世界中にその名を知られている。8つの蒸溜所とは、ボウモア、キルホーマン、ブルイックラディック、カリラ、ブナハーブン、ラガヴーリン、アードベック、ラフロイグ

アイラ・モルトが世界中の人たちを夢中にさせている理由は、そのスモーキーさとピート(泥炭)香、そして海の香り。

8つの蒸溜所はすべて海に面して建っており、樽は海風を浴びながら熟成される。またウイスキーに使われる仕込み水はピートを通ってきた水で、麦芽の乾燥(モルティング)にも島の大地から切り出したピートがたっぷり使われるのだ。

その個性的な味わいは1回飲んだら癖になる美味しさで、お酒が好きな人ほどはまる味だろう。女性に例えると、ビールが女子高生だとすればウイスキーは30代OL(なにしろ10年以上熟成されている)、アイラ・モルトはバツ一でちょっと影のある熟女というところだろうか。経験豊富じゃないとわからない良さってことだ。

アイラ島はどんよりとした空と吹き荒れる風で有名だが、我々が着いた日はすごくいい天気だった。昨日は雨で寒くてひどい天気だったそうで、行いがいいとこういうところに現れる。ウイスキーの神様が祝福してくれているのだ。

最初に訪れたのはブルイックラディック蒸溜所。白壁にセロリアン・ブルーの窓枠が美しい。

空の青と白い壁

ここはアイラ島で最も西にある蒸溜所で、湾を挟んで対岸に世界に名だたるボウモア蒸溜所が見える。ブルイックラディックは、ボウモアに勤めていたジム・マッキューワン氏を中心にしたメンバーが操業が止まっていた蒸溜所を眠っている樽ごと買い取って新たに再生した。自分たち自身の手で夢のウイスキーを作りたい、という思いからだ。ジム氏はボウモアで働きながら対岸の火の消えた蒸溜所を見て、思いを温めていたに違いない。

道路を挟んで海

道路を隔てて目の前は海。

工場とは思えない

清廉なたたずまい。

住んでみたい

思わず見とれてしまう。

洒落も効いている

スティルポットに人が!と一瞬おどろく。ニヤリとさせる。

聖地にたつブロガーほくとさん

ついに来た、という思いはみな同じ。万感のブロガーほくとさん。

さて、夢の形はどんなものだったのか。明日ご紹介します。

夢のツアーへ参加しよう! 






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