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2008/11/04

【スコットランド・ハイボール紀行8】この川の流れのように

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スペイサイドを流れ多くの蒸溜所をその流域に作りだした川。
ウイスキー好きの憧れ、スペイ川へとうとう到着。

スペイ川

ピートを通ってきた水は茶褐色で、一瞬見たときは驚くが、茶色いフィルターを通して見たようで、水は透明できれいだ。

素敵な色が付いている

思わず清流に手を入れると、手だけではなくて心も洗われるような心地。
口に含んでみる。すーっと染み入る味。
俺は今スペイサイド、ウイスキーの聖地にいる。
感動だ。

川の水はひんやりと気持ちいい

この川は全長約150キロ。源流から河口までの高低差が300メートルもあるそうで、ヨーロッパでもっとも流れのはやい川だそうだ。なので、夏でも泳ぐ人はおらず(流されてしまうので)、だからこそ水もきれいで、周辺も開発されずにすんだのだろう。

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春を待つ2月頃、釣りのシーズンがはじまるとこの川に世界中の釣りキチたちが集まる。そう、ここはサーモン・フィッシングの聖地でもあるのだ。川面を見ているとこの下に魚がいるような気配はないが、きっと大物が潜んでいるのだろう。そう思うとよりこの川が魅力的に見えてくる。

内面という弱さを見せず、誰よりも早く流れ、それでいて誰もが憧れる。
この川はある意味ハードボイルドだ。見ていることしか出来ない。深く触れ合うと溺れてしまうからだ。

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スペイ川の水を秘かにポケットに忍ばせた。もちろん水割り用だ。

川を後にするとき、後ろから川に呼ばれているような気がした。また来ます、と心の中で挨拶した。

聖地へはこのツアーで。もう1回行きたくなる旅だ。

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