勝どき『チキンカントリー』でローストチキンとジムビーム・ハイボール

まだ春浅い勝どき。寒い。しかも雨降る夜。俺は駅から濡れながら歩いていた。雨が降る前に傘は持たない主義だ。
なぜ馴染みのない勝どきなのかというと、今日はサントリーにご招待されてのジムビームのハイボール会なのだ。
勝どき駅から徒歩5分の『チキンカントリー』へゴー!
西部劇風のエントランスから二階へ上がると、テンガロンハットの店員さんがお出迎え。
用意された個室でプレゼンタイム開始!
ビールとウイスキーの違いは、ウイスキーは醸造酒でウイスキーは蒸留酒であること。
材料は大麦なので、ざっくりいうと作り方でどっちにもなる。
蒸留の過程で糖質がほぼ消え、プリン体もほぼ皆無とウイスキーは低カロリーな酒なのだ。
長期熟成の過程でポリフェノールも生まれ、リラックス効果も発出、そして美白効果のあるメラニン色素抑制成分も生まれるそうだ。
ライ麦で作っていたウイスキーがジョージ・ワシントンに重税を課せられることになり、作り手たちが重税がかからないケンタッキーへ移住し、そこで生えていたトウモロコシを仕込み、生えていたオークの森林で樽を作って熟成させたのがバーボン。
そのバーボンのベストセラー、ジムビームの特長は新樽由来のバニラと香ばしさ。
これをハイボールにしたらどうなるか、というのが今日の企画。
まだかなまだかなと待ちわびたジムビームのハイボールで乾杯!
レモンの苦味と軽い甘さがマッチしてソーダの爽快感がいや増す。これ、かなり美味しい。
今回のプロモーションでテコ入れ策として作り方も研究したらしい。
まずカットレモンは「先イレ軽シボ」。
後から入れたりギュッと絞るとレモンサワー風になってしまう。
また、氷は山盛りに。
山盛りになっているから冷えて飲みやすい。
そしてすぐ冷えるから氷も溶けづらく、炭酸も逃げないのだ。
ウイスキーを注いだ後は、冷えたソーダを優しく注ぐこと。
かき混ぜ不要!ウイスキーの方が比重が高いので勝手に混ざるそうです。
うん、これはかなりうまいな、と再確認。
レモンの苦味とジムビームの軽やかな甘みがいい感じに混ざるのだ。
つまみはサラダ、知覧鶏の鶏刺しからスタート。
そしてビジュアル系なローストチキンが登場!
カウボーイが解体開始!
さすが毎日捌いてるだけあってテキパキしてます。
あっという間に完成。
肉はしっとり、皮目のパリ感としっとり感が美味い!
なんといってもボリューミーで嬉しい。
ジムビームのハイボールがすすみます。
揚げ物盛り合わせも相性抜群。
〆は鶏ひつまぶしでしたが出汁をかけずにそのまま食べてしまいました。
ジムビームのハイボールが提案されてから時が経ち、飲み屋でも見る機会が増えてきたこの頃。
まだまだ飲みなれた角が美味しいと思っている輩が多いはず。
しかしこの新ハイボール、ぜひお試しいただきたい。
これはかなりいける!と俺は確信しました。
みんなの飲む勢いもいつもと違ってて驚きでした。
■ジムビームブランドサイト
■ジムビームFB
チキンカントリー (鳥料理 / 勝どき駅、月島駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
コメント