神田『肉の匠将泰庵』で日本ワインコンクール金賞ワインと和牛焼肉の夕べ

最近酒屋の店頭でも存在感を増している日本ワイン。
値段も下がってきて買いやすくなり、何よりその美味しさが受け入れられている理由だと思う。
神田駅から新日本橋駅方面に向かって5分ほど、光り輝く真新しいビルの8Fです。

エレベータを降りると肉!肉!肉!

この日はサントリー主催の日本ワインコンクール金賞受賞ワインで焼肉を楽しむイベント。
真新しい焼肉店『将泰庵』へ行ってきました。
個室がいくつもある店内はちょっと通路が狭いけどピカピカで清潔。
いつもの面々に挨拶しながら着席すると、嬉しい色紙をいただきました。
乾杯は甲州で。
甲州は硬質な口当たりが食事のスタートにぴったり。
前菜をつまみながら焼肉に期待が高まります。
次は津軽シャルドネ2015。
津軽シャルドネは不思議と林檎の風味がするワイン。
やはり林檎と同じ土で作っているからなのでしょうか。美味しい。
和牛のユッケのポン酢と大根おろしに不思議と合うのは爽やかな酸味のおかげ。
見るからに美味しそうな和牛。
名物花咲タン塩とタン塩です。
焼きあがるのが待ち遠しい!
わさびでいただきます。もう旨いしか言葉が出てこない・・・。
日本ワインとは国産葡萄を100%使用して日本国内で醸造し、瓶詰したワインのこと。
日本ワインが美味しくなってきている理由の一つは、葡萄の糖度が上がってきたからだそう。
赤ワインは2015年産の登美の丘。
2013年産が美味しかったとのことだが2015年でも充分まろやか。
ビンテージは2012年、2013年だそうです。見つけたら即買い!
赤ワインと言えばチリやカリフォルニアですが、比較すると登美の丘は繊細。
サシがあって柔らかい味の肉と合う!
そう思っていたら2013年登美の丘が登場!
こちら日本ワインコンクール金賞受賞ワインです。
たっぷりとした果実感がなめらかでスーッと入ってくる感じ。
もったいない限りです。。
次々に肉がやってきてワイン飲む暇もありません。
最近カルビよりもロースが好きな俺はちょっと大人になったのかもしれません。
噛みしめるとギュッと美味しさが展開するロース。
宴はまだまだ続いたのでした。
こちら、焼肉店なのに煙が無いのが嬉しいのと、テーブルで炭焼きな点も嬉しい。
ワイングラスも口がすぼまっているという気遣いを感じました。
神田あたりでちゃんとして食べたいとか、接待に良さそうです。
日本の風土と土壌で作られた日本ワインが、日本の野菜や肉で出来た和食に合うのはある意味当たり前のこと。
そんな日本ワインが美味しくなって、価格的にも買いやすくなってきたのは嬉しい限り。
記念日のみならず週末にちょっと飲もうか、という時にもいいと思います。
これからの日本ワインから目を離せない!と再認識した夜なのでした。
■日本ワインコンクール金賞受賞2016HP
■肉の匠 将泰庵
肉の匠 将泰庵 新日本橋店 (焼肉 / 新日本橋駅、神田駅、三越前駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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