2015/12/03

飯田橋『八十郎』でオーストラリアワイン「ヤルンバ・ヴィオニエ」xエスニック

飯田橋と言うといつも行くのは神楽坂側。
風情のある路地裏に美味しい店が目白押しだからだ。
対するに飯田橋駅の東側は正直印象があまりなかったが、この日、面白いワインと共にいい店を紹介してもらった。

『ワインバル八十郎』にサントリーのオーストラリアワイン「ヤルンバ」のイベントで潜入。

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飯田橋駅東口を出て道路を挟んだ向かい側。線路沿い一本右側の通りに今年6月に出来た新店だ。
本店は船橋。人気が出たので拡大しているらしい。

なぜこの店が今日の舞台に選ばれたのかというと、このヤルンバというワインに合うエスニック料理が得意だからだそうだ。

エスニックが合うワイン、というとどんなワインを想像するだろう。
強いスパイスや癖に負けないワイン・・・。
そう、このワイン。かなり個性的。

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「ヤルンバ」はオーストラリア大陸の南、南極に近い地域で166年前から続くワイナリーで作られたワイン。
オーストラリア最古のファミリー経営で、なんと6世代も続いているそう。

特長的なのは使われているぶどう、「ヴィオニエ」。
死に絶えた品種と思われたこのぶどうを持ってきて栽培に成功させ、ワインにしたそうだ。

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グラスに美女を浮かべながらいただきます。
強い酸味と華やかなキンモクセイのような、ユリのような香り、シャルドネを強くしたような甘さ、軽い苦味。
第一印象は不思議な味だなあという感じ。

すっきりして硬派な日本ワインと違って豊かな味わいがある。
ワイン好きにとってヴィオニエはかなり癖のあるワインの評価だそうだが、このヤルンバはその癖をちょうどいい風に押さえているそうだ。押さえていてこのレベルなのか、と驚きつつ、つまみをいただくことに。

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生ハムはイベリコとハモンセラーノの盛り合わせ。
前菜はゴルゴンゾーラのポテサラ、ラタトゥイユ、穴子のベニエ、パテ、オイルサーディン、サーモンとほうれん草のキッシュ。
どれもしっかりした味付けでつまみにいい感じ。

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パクチーサラダはパクチーそのもの。
これは嫌いな人は大変なメニューだが、俺はパクチー大好きなので率先していただいた。

そしてヤルンバを飲むと、強いパクチーの味に対して負けてない。むしろ両方とも生きる味。
なるほど、癖vs癖なのか!

パクチーの強烈な個性に対抗するには日本ワインの上品さでは緩すぎる。
これくらいの強烈な個性がないと・・・と納得。

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フライドポテトはたっぷりとパルミジャーノ&クミン風味。これはワインがすすむ。

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グリルソーセージはスパイシー味。これもワインがすすむ。

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蝦夷鹿のローストにはシラーズ/ヴィオニエの赤を。
チェリー風の果実味にヴィオニエの華やかさを加えたなめらかな口当たり。これは美味しい!

ヤルンバの華やかな味で宴会はヒートアップ。
濃い味のエスニック → ヤルンバを飲む → また濃い味のエスニック → ヤルンバを飲む・・・という流れで完全に酩酊モード。

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これは素晴らしく美味しかった黒胡椒とカルダモンが抜群に効いたパスタ。
スパイシー極まれり。
胡椒でくしゃみ連発でした。

飲んで食べていくうちに最初の個性が気にならなくなっていたというか、むしろ料理に合って美味しくなっていく不思議。
ワイン飲むというとカチャカチャおしとやかに、という時代はもう終わったのですね。

ぐいぐい飲んでガツガツ食べるのにちょうどいい「ヤルンバxエスニック」。

オーストラリアの大地で育った野性味あふれるワインと野性味あふれるエスニックは肉食女子にもおすすめです。
普段草食男子な俺にもオージーの野性味が宿ったようで、携帯のメモに「略奪愛」と書かれていたのを発見しました。どんな文脈で何をメモしていたのかまったく思い出せません。。

宴会が盛り上がること請け合いのワイン、覚えておくと面白いハズ。

草食男子よ、ヤルンバxエスニックで野性を呼び戻せ!

八十郎ワインバー / 飯田橋駅水道橋駅後楽園駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5



■飯田橋ワインバル 八十郎
■「Amazon ヤルンバ ヴィオニエ」 
■ ブランドサイト「ヤルンバ ヴィオニエ」 
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