大井町『晩杯屋』でもらい泣きハイボール
「折り入って話したいことがあるんです」と後輩に呼ばれた大井町。
男2人の飲みはもれなく立ち飲みからスタートな俺の風習にのっとってこの日は晩杯屋ゼームス坂店にイン。
金曜日ということもあり店内満員だが、「ちょっとお待ちください」という店員さんの言葉を信じて入口で待っているとほどなく「奥の方空きましたんで」と言われコの字カウンターの左手をおっさんたちの背中をすいませんちょっとすいません、と言いながら抜けていくとぽっかり2人分のスペースが空いていた。
この店、すごいのがその安さとその品質。何しろつまみがだいたい100円~200円程度なのだ。
そのからくりはこの記事でなるほどと納得。
メニューをその日の仕入れで決めて大量仕入れすれば、それは安くなるはずだ。
特に刺身系ならなおさらである。
まずはトリスハイボールで乾杯。250円也!

つまみは何にしようかな、と迷いつつまずは真鯛の刺身をチョイス。
これも200円くらいでした。
値段と味が見合わない価格破壊だが企業努力で頑張ればこういうことができるのだなあ、と勉強になる。
肝心の話はどうしたかというと、思わずもらい泣きしてしまいそうになるくらいいい話に思わずがっちり握手。
涙目になりながらなんだか最近食べたかったコロッケを注文。
うん、揚げたてでうまい!
続いてチューハイ250円。濃いめが嬉しい。
落ち込んでいたことがあっても嬉しいことがあって、終わりよければ全てよしの常套句のように、まだ終わりじゃなくて人生長いけれど、とりあえず良かったね、という話。
他にもいくつか頼んでまた飲んで、さて次行くか、お祝いだからご馳走するよ、と会計頼むと2人で2000円と激安。
安すぎで肩すかしでした。
大井町の行きつけにしたい店です。
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