ブリ照り焼きとハイボール
近所の商店街に、腰の曲がったおじいさんと元気のいいおばあさんがやっている魚屋があった。
焼き上がったさんまやあこう鯛の切り身が並び、エビは1尾から買えて融通が効いた。
築地から仕入れている昔からのルートがあるようで、海育ちの俺も美味しく食べれる魚だった。
ある日、閉店の御礼が書かれた紙がシャッターに貼られていた。
近くの酒屋で聞いてみると、おじいさんが入院して、それを機に店を閉めたらしい。
何か義理立てした感じになって、それ以来家で魚を食べることがめっきり少なくなった。
しかし、やはり海育ちの血が騒ぐ。
そろそろいいだろう。
刺身じゃなければある程度なんとかなるか、とブリ照り焼きに挑戦だ。
ハイボールを飲みながら調理スタート。

焼き上がったさんまやあこう鯛の切り身が並び、エビは1尾から買えて融通が効いた。
築地から仕入れている昔からのルートがあるようで、海育ちの俺も美味しく食べれる魚だった。
ある日、閉店の御礼が書かれた紙がシャッターに貼られていた。
近くの酒屋で聞いてみると、おじいさんが入院して、それを機に店を閉めたらしい。
何か義理立てした感じになって、それ以来家で魚を食べることがめっきり少なくなった。
しかし、やはり海育ちの血が騒ぐ。
そろそろいいだろう。
刺身じゃなければある程度なんとかなるか、とブリ照り焼きに挑戦だ。
ハイボールを飲みながら調理スタート。

ブリの切り身に塩を振って30分置いて、出た生臭みや余分な水分を出し、水でサッと洗う。
タレは醤油、みりん、酒、砂糖。砂糖は少なめ。
小麦粉を振り、フライパンで両面を焼き、焼き目が付いたらタレを入れて煮詰める。
ぶりが苦手な俺でもブリ照り焼きは好きなのです。
簡単なのに結構うまい!
ご飯も欲しくなるけど、ハイボールのつまみにも良い感じ。
魚屋のおじいさんおばあさん今までありがとう、と思いながらのハイボール。
美味しい魚流通させるには食べないと、と改めて思いました。
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