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2015/11/29

牡蠣のアヒージョと知多ハイボール&津軽シャルドネ

料理というのは、これを食べたいという欲望と、冷蔵庫の中にある食材と、財布の中との兼ね合いだ。

冷蔵庫の中がすっからかんだったこの日。
Amazonから知多日本ワインが届いたこともあり、ちょっとした贅沢をしてみることにした。

旬まっただ中の牡蠣を購入だ。

まず牡蠣を塩水につけて洗う。
ひとつひとつ掌に取り、ひだに沿うようにして牡蠣を洗っていく。
なんかこれ、エロいなあとひとつひとつ牡蠣を洗う俺。
思うに料理というのは食べなくては死んでしまうので、人間の根源。深まればエロに通じるのは当たり前かもしれない、と思いながら完了。
ボウルが牡蠣の汚れで黒くなりました。

ペーパータオルで拭いて水気を取った牡蠣をパッドに並べてスタンバイ。

小さいフライパンにオリーブオイルをどぼどぼ入れて牡蠣を投入!

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鷹の爪とローリエも入れて火にかけて15分くらい。牡蠣がぷっくりしたら食べごろだけど、お腹弱いのでちょっと多めに加熱。

知多のハイボールを飲みながら出来上がりを待つ。

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軽やかな中にも奥行きのあるちょっといいハイボール。
軽い甘さがソーダで膨らむ感じ。

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牡蠣完成です。
これは今年作った中でベスト5に入る素晴らしいつまみ。
牡蠣の旨みが塩気と相まって相当美味しい。
しかも超簡単なのが嬉しい。

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ハイボールの後は津軽シャルドネに展開。
津軽のリンゴ風味な白ワインで牡蠣も美味しくなりましたが、どちらか、と言われると俺的には知多のハイボール。
グレーンの香ばしさと牡蠣の深みが混然一体。

白ワインと牡蠣、ハイボールと牡蠣。
美味しくて笑みが止まらない夜でした。
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2015/11/16

八重洲『BLICK』でブリック揚げと知多ハイボール

休日のオフィス街はがらんとしていて平日とは様子が違うのが常だ。

オフィス街である八重洲にいたこの日、用事を済ませまだ日も高い夕刻、喫茶店でコーヒーを飲むか一杯やるかと考えつつもちろん後者だ、と思った時、このバーのことを思いついた。
日曜は休みかもなあ、と覚悟しつつ向かったが嬉しいことに開いていた。

戸惑うことなく入店したのは『BLICK 八重洲店』。
念頭にあったのはもちろんハイボール。

八重洲口から徒歩2分の4Fまである老舗のバー。
年季の入った調度品を電灯が照らすウッディな店内はいかにもバーの体裁だが広めの空間と適度な安っぽさが安心感を与えてくれる。
何より安いのだ。角のハイボールは400円である。

日曜の夕方の店内は平日の喧騒が嘘のようにがらんとしていて、先客はやさぐれた風のカップルのみ。

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ウイスキーの品揃えは申し分なし。

バーテンさんから「出たばかりの知多ありますよ」と嬉しい言葉。
ではお願いします!

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知多のハイボールは「風香る」のコピー通りのふんわりとした風が通り抜けていくような軽やかなハイボール。
ほのかな甘みが美味しい。

ちょっとつまみが欲しくなって頼んだのはこちら。

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名物のブリック揚げ。

パンに海老を挟んで揚げた一品で、適度な塩味とエビのぷりぷり感とふわり感が残るパンの感触がたまらない。

ブリック揚げの甘みを知多のほんのりした甘みで流す。
なかなかいい相性だ。

知多のハイボールを飲み終わったのでもう1杯。
黒角のハイボールを飲み始めたころにはドアの外は暗くなってきた。

さあ夜の始まりだ。今夜は何を飲もうか。

BRICK 八重洲店バー / 東京駅京橋駅日本橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5


2015/11/15

御徒町『故郷味』で激辛羊串とハイボール

目指す店に向かう途中、横断歩道の向こうにアメ横の人混みが目に入り、俺は思わず足を止めた。
海外から来たらこういうパワフルなところに行きたくなるのは日本人でもそうでなくても同じだ。
高架下をくぐり、あえて人通りの少ない通りを目指す。今日は辛いものが食べたいのだ。

前から気になっていた『故郷味』に入店。

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看板の羊串写真が美味しそうだったのが記憶に残っていたのだ。

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2015/11/07

六本木『スナックだるま』でハイボール

最近巷でスナックが流行りつつあるらしい。

と言っても雑誌で見かけるくらいのことで、いわゆる業界人の方々が楽しんでいるのだろうな、と思っていたが、この方もスナックに興味があったようで、このイベントの後に連れ立ってみた。

六本木駅からヒルズを越えてまっすぐ国道の坂を下って右手。
『スナックだるま』へイン。

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