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2014/11/29

「六本木ぶんぷく釜屋」でトリュフのカルボナーラうどんとハイボール

風が冷たくなってきた。

ガーターベルトを模したストッキングを履いた女の足を愛でながら階段を上ると六本木だ。
浮ついた風の男女を横目にミッドタウン方面に向かう。

ミッドタウンの対面あたりの新しいビルに差し掛かるとロングヘアを後ろでまとめたイケメンの呼び込みが立ちはだかった。
「オープンしたばかりなんですよ、いい子いますよ!」
錦糸町で呼び込みと毎日会話している俺は呼び込みには慣れている。
こういう時には「決まってるんで」とにっこり愛想良く足早に去ることだ。
無視すると逆切れされることがある。呼び込みだって人間だ。

この日の呼び込みはよほど困っているのか執拗だった。
「何階ですか?」
1階だよ、と心で言いながら振り返らずに右手を振った。

今日向かったのはオープンしたばかりのこの店。ぶんぷく釜屋である。

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茶釜から顔を出した狸をイメージしながら入店。
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2014/11/24

丸ノ内UOMAN DININGで簡単ハシゴ酒 3軒目!「うおまん」で刺身満喫

台湾料理に腰かけた後はしっとりと落ち着いた雰囲気の和食うおまん

UOMAN DININGの名を冠してるということはこの店が旗艦店に違いない。

これまた五福から10秒でハシゴ完了!

広々したテーブル席がメインだが、奥には個室もある様子。
接待などの用途にもばっちり使えそう。

角ハイボールで乾杯!

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この店は刺身がメイン。松竹梅の松1人前1800円の刺身盛り!写真で5人前です。

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アワビとエビと大間のマグロ!

竜宮城のような刺盛りをスペーシーなディスプレイが盛り上げる。
どうやって作るんだろう?な氷は宴会を盛り上げること請け合い。

ボタンエビいただきます!

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フォアグラ大根なんてのもあります。
こってりしたフォアグラが大根にばっちり。

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〆は名物・鯛めしだ。

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出汁の味わいに鯛の旨みがばっちりマッチ。

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最後に超炭酸ハイボールで〆ました。

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いろんな業種のお店がギュッと集まってるUOMAN DINING丸ノ内ガーデンタワー。使い勝手最高です。
忘年会シーズン、まだ知られてないので穴場じゃないでしょうか。
2014/11/21

丸ノ内UOMAN DININGで簡単ハシゴ酒 2軒目!「台湾料理 五福」

この店からの流れは隣にある台湾料理店、五福

さわらを出て10秒でテーブルに着席。
いや、このハシゴのしやすさ、素晴らしい!

このフロアにいくつかある店の中でも盛り上がってる感じのするこちら、メニューを見るとやっぱりリーズナブル。
宴会やってるリーマンの方々多数です。

そして店員の女子たちはチャイナドレス!
自然と血が熱くなる状態で既に酔いに拍車がかかってます。

まずは超炭酸ハイボールで乾杯!

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つまみはおすすめという麻油鶏。

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しっかり塩味が付いてる鶏を白髪ねぎと合わせていただきます。
いや、これは美味い。好きな味。
上海で食べた酔っ払い鶏ほどの衝撃はないですが、十分美味しい。

からすみと大根もハイボールがすすみます。

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そして麻婆豆腐。

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しっかり濃いめにつけられた味、口に入れた感じは辛くないですが、後からじんわり辛さが来ました。
ご飯欲しい!
食べたの覚えてないというaiさんでしたが、しっかり食べてたのを俺は知ってます。。

そして定番はやっぱり焼き餃子。

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肉汁ジュワっとの焼きたて餃子いい感じ。

どれもポーション小さ目ではありますが、やっぱり街の中華屋と丸ノ内は違うなあと思った俺なのでした。

さあ、次の店行きます!

以下次号。
2014/11/16

丸ノ内UOMAN DININGで簡単ハシゴ酒「日本酒バルさわら」

東京駅丸ノ内北口から徒歩7分(大手町駅なら直結だ)。
新丸ビルを越えて皇居の外堀沿い、パレスホテルを目標に歩く。
このあたりは大きなビルが巨木のように立ち並び、歩く人も少ない。
今日の目当ての店は新しく建ったビルの中らしい。
日本生命丸ノ内ガーデンタワーだ。

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その地下にちょっと面白い空間があった。

和食、中華、バルなど多種多様な業態の店舗が連なっている空間、「UOMAN DINING」
通常デパートやショッピングビルのテナントはビル内で入口が分かれ、それぞれ違った演出で営業している。
それを一つの空間の中で場所を区切っているため開放感があるのと、違うスペースを食べ歩いても会計を一緒に出来るのが新しい。

フロアプラン

店側としてもキッチンやドリンクスペースを共通に出来るので効率的。
おそらく食材も共通で仕入れればその分経費も削減になる。
ある店が混んでいる時にはある程度ヘルプも出来るので人件費も抑えられるに違いない。

例えばイベント的な使い方の場合には全店舗を貸切にしても、基本的には共有空間なので使いようがあるわけだ。

ハシゴ好きの俺としては移動時間ゼロで店のハシゴが出来るというのが最大のセールスポイント。

この日はこの方この方などのメンツでハシゴ前提ということで・・・

まずは日本酒バルさわらに入店です。

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こちら魚の鰆からの店名と思いきや、ヒノキ科の植物でさわらという木があるらしい。
その木で作った樽や枡、杯でお酒を飲むというのが売りである。

まずは超炭酸ハイボール480円。

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うん、さすが超炭酸。美味しい。

新店舗だけに非常にきれいで落ち着く空間。

お通しはかまぼこの燻製とわさび漬け。
こちら燻製が多いようで、燻製命のこの方はやはり嬉しそう。

うなぎ燻製680円に明太子燻製680円。

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一口サイズだが濃厚な味で激ウマです。
次は超レモンハイボール。

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レモンがたくさん入ってますが酸っぱいってほどでもありません。

焼き金山寺味噌430円!これは酒がすすみます。

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するめいか天ぷら680円!つまみの定番するめを天ぷらにしちゃうとは!いやこれはいい感じ。

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このあたりでお酒にシフトです。

こだわりのさわら杯。

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木の香りがふんわり移って、これは美味しい。
樽香が強いお酒はちょっと苦手なのだけれど、ふんわり感が絶妙です。

そしてシェーカーで振って供されるこのカクテル風の日本酒。

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かぼすが入ってます。

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一瞬ポカリスエットのような香り。口に含むとすーっと入る飲み口。
これは水のように飲んでしまう!

おでん盛り合わせはしっかりめの濃い味。

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タコが柔らかい!

メニュー的にはオヤジが好きそうな感じですが、店内のムードはバーのようないい感じ。
これは女性にも受けそう。オープンしたばかりでまだ空いていましたが料理も酒も確かな味。
知ってるといい店だなあと感じました。

さて、1軒目で結構飲んでしまったが俺は大丈夫だろうか・・・、と思いながら次の店へ。
隣なので、10秒後に次の店に行ってました。

以下次号。

2014/11/15

白菜のサンラータン炒めとハイボール

もともと自炊は男のたしなみだと思っている俺だが、円安で凍り付いていたドル預金を売っぱらったこの頃、家計を見直すことにした。円安と同じく自炊も加速だ。

ちょうど白菜や大根が旬になってきたのでちょうどいい。

この日は半分100円で買った白菜が冷蔵庫にあったので
中華丼にしようかなと考えながら帰宅の途についたが、帰りの書店でこんな本を発見してしまった。

白菜特集である。


NHK きょうの料理ビギナーズ 2014年 11月号 [雑誌]NHK きょうの料理ビギナーズ 2014年 11月号 [雑誌]
(2014/10/21)
不明

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一瞬節約という言葉が脳裏をよぎったが、即買い。
何しろこの冬は白菜に活躍してもらわなくてはならない(節約のために)。
毎日鍋か中華丼では困るのだ。

この日は豚小間と白菜のサンラータン風にチャレンジ。

白菜は葉っぱ部分と白い部分に分けて切り、さらに長細い感じに切る。
豚小間は適度な大きさにカット。
生椎茸はスライス。

ボウルに醤油と砂糖、酢、鶏ガラスープの素をイン。
カップ1くらいの水で溶いて、塩コショウ。

準備完了

フライパンにごま油をひいて豚小間を炒め、
白菜の白い部分と生椎茸を入れてさらに炒める。

炒め中


白菜に透明感が出てきたら葉っぱ部分を入れ、調味料を投入。
煮立ったら溶き卵を回しいれ、
水で溶いた片栗粉をイン。

ラー油とこしょうパラパラで完成です。

完成

うん、サンラータン!
うちでサンラータンなんてすごい!と言いながらいただきます。
ラー油の辛さと酸っぱさに黒こしょうがあいまって、これは上出来です。

ポイントは溶き卵。
なかなか溶き卵の発想は出てこないなーと思いながらのハイボールちょっと濃いめ。

ハイボールが合う

サンラータンの濃い味にもぴったりすっきり。

何よりハイボールは美味しくて安上がりなので節約にもぴったりなのである。