平成のサムライ旅順上陸作戦
日露戦争の激戦地、旅順。
日露戦争と言えば1904年
100年以上前の戦地に平成のサムライ5人で突撃である。
その激戦地のひとつ東鶏冠山。

土壁に残る弾の跡。

ロシア軍の兵舎内部。真ん中のへこみに床があったそうで、2階建てだった。
なんともなまなましい感じがするが、古代ローマの遺跡のようなムード。場所に歴史あり。
もうひとつの激戦地203高地。
203高地では日本軍対ロシア軍の戦いで日本軍の死者1万名以上と言うからこれは大変な数だ。
旅順港にたてこもるロシアの旅順艦隊を撃滅するためには高台にある203高地を落とさないと、ということで若い男たちが山を登っては上から撃たれ死んでいった。結局ここを奪取したおかげで眼下に見える旅順艦隊を射撃することができたそうで、100年前のこととはいえなんとも身が引きしまる。

平成のサムライたちも山を登る。
今の自分たちより年下の男たちがやられていった場所と思うとなんだか申し訳ないような。
時代が時代ならここで命を落としていたかもしれない。先頭を行くぼんやり王子が真っ先にやられたに違いない。

頂上の慰霊碑は弾の形をしていて、撃たれた弾を溶かして作ったそうです。

中日友好桜花林は旅順口区とライオンズクラブ、日本航空が作った桜の林。
203高地の麓に広がる桜の林は春には桜で満開になり、現地の人たちの花見で賑わうそうだ。
中国の人たちは日本人と違って桜の下で宴会をする習慣は無いそうで、なんだか不思議である。
モニュメントはウルトラマン80あたりに怪獣として出てきそう。またはエヴァンゲリオン。
なんともいえない。

桜の木にはネームプレートを付けることが出来て、その中にメッセージを書くことができる。

このプレート、さすがにふざけた内容を書くわけにはいかずみんなマジメ顔。
書いた後は1人1本、木に針金で付けて、根元に水をやる。植樹のような形である。
自分のプレートが付いた桜の木がこれから育って花を咲かせて、その周りで人たちが集って桜を愛でる。
100年前に万単位の若者が命を落とした場所がそんな場所になると思うとなんだかグッとくる。
セミの声だけが響く桜の林。
まるでお墓参りに来たかのようで、なんとも不思議な気持ちだった。

お墓参りの後は旅順田舎料理の昼食。
こちら水師営の隣にあるツアー定番のレストラン。ひっきりなしに来るシニアの日本人で満席である。
エッジがぼやけた味ではあるが、汗をかいた後ではなんでも美味い。

そしてやっぱり中国の定番、青島ビール。
ハイボールはいつ上陸するのかな、と思いながら乾杯。
乃木将軍って誰ですか?とヒロシ。
酒がすすむ。

ちなみに講和の時もみんな酔っぱらってたそうです。ロシア人、目が泳いでます。
<ちなみに旅順へ行くならこのコースがおススメ。中日友好桜花林は他では行けません!>
日露戦争と言えば1904年
100年以上前の戦地に平成のサムライ5人で突撃である。
その激戦地のひとつ東鶏冠山。

土壁に残る弾の跡。

ロシア軍の兵舎内部。真ん中のへこみに床があったそうで、2階建てだった。
なんともなまなましい感じがするが、古代ローマの遺跡のようなムード。場所に歴史あり。
もうひとつの激戦地203高地。
203高地では日本軍対ロシア軍の戦いで日本軍の死者1万名以上と言うからこれは大変な数だ。
旅順港にたてこもるロシアの旅順艦隊を撃滅するためには高台にある203高地を落とさないと、ということで若い男たちが山を登っては上から撃たれ死んでいった。結局ここを奪取したおかげで眼下に見える旅順艦隊を射撃することができたそうで、100年前のこととはいえなんとも身が引きしまる。

平成のサムライたちも山を登る。
今の自分たちより年下の男たちがやられていった場所と思うとなんだか申し訳ないような。
時代が時代ならここで命を落としていたかもしれない。先頭を行くぼんやり王子が真っ先にやられたに違いない。

頂上の慰霊碑は弾の形をしていて、撃たれた弾を溶かして作ったそうです。

中日友好桜花林は旅順口区とライオンズクラブ、日本航空が作った桜の林。
203高地の麓に広がる桜の林は春には桜で満開になり、現地の人たちの花見で賑わうそうだ。
中国の人たちは日本人と違って桜の下で宴会をする習慣は無いそうで、なんだか不思議である。
モニュメントはウルトラマン80あたりに怪獣として出てきそう。またはエヴァンゲリオン。
なんともいえない。

桜の木にはネームプレートを付けることが出来て、その中にメッセージを書くことができる。

このプレート、さすがにふざけた内容を書くわけにはいかずみんなマジメ顔。
書いた後は1人1本、木に針金で付けて、根元に水をやる。植樹のような形である。
自分のプレートが付いた桜の木がこれから育って花を咲かせて、その周りで人たちが集って桜を愛でる。
100年前に万単位の若者が命を落とした場所がそんな場所になると思うとなんだかグッとくる。
セミの声だけが響く桜の林。
まるでお墓参りに来たかのようで、なんとも不思議な気持ちだった。

お墓参りの後は旅順田舎料理の昼食。
こちら水師営の隣にあるツアー定番のレストラン。ひっきりなしに来るシニアの日本人で満席である。
エッジがぼやけた味ではあるが、汗をかいた後ではなんでも美味い。

そしてやっぱり中国の定番、青島ビール。
ハイボールはいつ上陸するのかな、と思いながら乾杯。
乃木将軍って誰ですか?とヒロシ。
酒がすすむ。

ちなみに講和の時もみんな酔っぱらってたそうです。ロシア人、目が泳いでます。
<ちなみに旅順へ行くならこのコースがおススメ。中日友好桜花林は他では行けません!>
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