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2011/01/30

ひどく熱が出た日のハイボール

馬鹿は風邪ひかないとはよく言う言葉だが風邪ひかないんだったらむしろ馬鹿でもいいんじゃないか、と思ってしまう俺は1年に1回は必ず体調を崩すことになっている。

一昨年はハイボールを飲み過ぎて出勤途中で動けなくなりタクシーで帰宅。体温を測ったら35度しかなかった。ハイボールで冷えすぎたわけだ。

去年はプレゼン中に朦朧としてきたら変な汗が出てその後一気に悪寒が襲ってきた。会社を早退して体温を測ったら39度だった。

今年はマフラーぐるぐる巻きで行った亀戸の宴会で焼酎を飲み過ぎて朝にトイレでおえおえやったと思ったら案の定発熱した。なかなか熱下がらないなと思ったらイ○フルエンザだった。あの宴会のメンバーは無事だろうかと思うものの誰が被害者で誰が加害者かわからない世の中だ。気にしないことにする。

というわけで先週はずっと禁酒ウィーク。

なにしろハイボールでタミフルが効きすぎては困るからね。

でも気分だけは前のめりなので、ノンアルコールハイボール!

ハイボールウイスキー抜き

ウイスキーを入れずにソーダとレモン。
炭酸がいつも以上のシュワシュワ感。熱で火照った身体にクールダウン。

体調悪い時、または酒を控えたい時に最適かも。

ぐいぐい飲んでおかわり連発。

でもやっぱりウイスキー抜きのハイボールなんて・・・。



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2011/01/24

三崎散歩でハイボール

冬の日は暮れるのが早い。

日陰に入るとしんしんと冷える三崎の海辺を元旦に散歩した。

海外漁港

海外漁港からは正面に富士山が見える。雲が多い。

市民プール

歌舞島の市民プールは鳥の遊び場になっていた。

子供の頃この前は岩場になっていて磯遊びをしたものだが、今は埋め立てられて公園になっている。企業の誘致を目的に漁港の先に広大な埋め立て地を作ったが、景気が悪くなり1件も買うところが無いそうだ。なんとも無駄なことである。費用は結局市民負担だそうで、デューク氏もあきれ顔。

うらり

いつもはにぎわううらりも元旦だからか人影まばら。

ハイボールで一息

ハイボールで一息。寒さに震えながら飲む。我ながら酔狂である。
2011/01/21

白州12年ハイボールVSジャック・ハイボール

角を切らしてしまった。

角の無い我が家など、ガソリンの無い車。弾の込めてない銃だ。
置き物かこけおどしにしかならない。

窮余の策を逆に生かして棚をあさっていると、ブラックニッカクリアブレンドと白州12年が目にとまった。
どちらもちょうどワンショットで終了だ。

というわけで、ブラックニッカと白州12年のハイボール対決!

対決!


白州はレモン無し、ブラックニッカにはハンデとしてレモンをイン。

よーい


ウイスキーを注いで・・・。

ドン!


ソーダをゆっくり注ぐ。

見た目は白州の薄い琥珀色の勝ち!うっとりと浮かび上がる泡を観賞。

人生はハイボールの泡のようなものだ。

完勝です!


口に含むと、白州の木の香りのするうっすらとした甘さにうっとり。思わず目を閉じる。

レモンを入れたジャック・ハイボールももちろん美味しいのだけど、一緒に飲むと飲み物としての格の違いに愕然。

白州12年ハイボールの勝利!

判定後は両方美味しくいただきました。



2011/01/17

大島ラーメンでハイボール

飲んだ後にラーメンは酒飲みの定番だが、だったら飲みながらラーメンでもいいじゃないか!ということで飲めるラーメン店としては渋谷一の大島ラーメン。

大島ハイボール?

大島ハイボール?は390円!

5人でハイボール

でっかいジョッキの中身はシンプル黒ひげハイボール。けっこう酔いがすすむ味。つまみのメンマもいい感じ。

大島ラーメン

シンプルに大島ラーメンいただきました。

とんこつ風味に鳥ガラプラス?意外にこってりの味に細身の麺がいかにもこの味、大島ラーメン。

こちらのお店「素面では別に行かないけど酒飲むとつい来ちゃいますよね」とはラーメン好きのナイスガイげっさんの言。

確かに老若男女入りやすく、テーブル席もたくさんあって、酒も飲めて、ラーメンもまあまあ美味しい。この日は飲み歩いて4軒目にお邪魔した結構ツボのラーメン屋。

またお世話になります!

大島ラーメン 渋谷店ラーメン / 渋谷駅神泉駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0



2011/01/16

【休肝日】「食の軍師」を読む

「孤独のグルメ」「孤独の中華そば江ぐち」(この本、俺の去年ベストワン作品)の作者として(一部ファンの間で)名高い久住昌之さんと和泉晴紀さんのユニット泉昌之が贈るデビュー30周年の集大成的グルメコミック。

食の軍師 (ニチブンコミックス)食の軍師 (ニチブンコミックス)
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泉 昌之

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トレンチコートの中年がおでん屋台、もつ焼き、そば屋、とんかつをどう攻めるか?と妄想するこの異形のジャンル。今作では三国志風味を加味。自らを食の諸葛孔明とする主人公の前に強力な敵が現れる・・・。

「まず大根とコンニャクとごぼう天ください」

「こやつ・・・デキル!」(くわっ)「おでん界では大根にその店の全ての味が集結していると言われる試金石、まずこれを一手として、コンニャクに歯ごたえを試し、練り物とその中のごぼうの味でこの店の実力を知ろうという魂胆だろう・・・おでん者として、負けられん!」・・・「スイマセン!はんぺんと玉子とちくわぶをください!」「白色で統一しながら原料の全く違う三品の丸、三角、四角・・・白三形の陣で勝負!」

って一事が万事のこの調子。

一番ウケたのが最後の対決、崎陽軒のシウマイ弁当対決。

「シウマイ弁当と銘打ちながらシウマイは少なめの5個、小さいながらも存在感のある鳥唐揚げ、彩りばかりでなく味もしっかりと美味しい卵焼きとカマボコ、緑のバランを挟んでこの弁当でしか食べることができぬ鮪の照り焼き、その背後に潜む筍煮がニクい!コーナーには切り昆布と紅ショウガが魔よけの様な箸休めとなっている。なんといっても美味しいのが干しアンズの存在だ。これで780円から750円に値下げとは、恐れ入ったりあっぱれ崎陽軒。」とか言いながらどう敵が食べ進めるのかを観察するのだが・・・。

もう目の付けどころとしてまさに神は細部に宿る状態で、ディテールのばかばかしいほどの細かさと、そういうことってあるなあと膝を打ってクスリと笑う積み重ね。30年この調子というあまりのブレなさにもう脱帽。

三国志ファンにもおススメな傑作です。