夜の銀座8丁目界隈はクラブという花に止まる夜の蝶たちの花畑。
クリスマスが近づく夜に蝶たちはいつもよりも一層華やかに見える。
その銀座8丁目に降り立った2人のオッサン。
俺たちが止まるのはクラブじゃない!ウイスキーという蜜を吸えるのはこんな店だ!
見ると石になるぞー!と頭を低くして一目散に向かったのは
銀座BRICK。
「くにろく東京たべある記」のくにさんはスコットランドに一緒に行って以来たまにハイボールを飲む中。スコットランドでのくにさんのスナイパーのような雄姿は
こちらで確認いただくとして、そんなくにさんはサントリーの公式ブロガーとしても活躍してます。
その企画
「くにの”この店に行きたい”」にお誘いいただいて、今回はBRICKにお邪魔することになったのでした。
BRICKと言えばトリスバーとして名をはせた名店で、俺も何回かお邪魔したことがあります。
落ち着いた雰囲気の割りにはカジュアルに楽しめる老舗。
しっかりしたサービスと味に比してリーズナブルなところが魅力で、以前お邪魔した際、実は飲みすぎて仲間が2人撃沈。朝帰りの憂き目にあいました。ある意味飲みすぎ注意の店でもあります。

そんなBRICKは地下から3階まで意外に大箱。この日は2Fにお邪魔しました。

色んな思い出を吸いこんだであろうカウンター。バックバーにはスコッチとバーボンが整然と並んでます。

ジュークボックスは現役です。ちなみにBGMはジャズ。ジャズ好きにはとっても嬉しい。スタンダードなナンバーが流れてました。

さて、最初の1杯はやっぱりトリスハイボール。グラスのロゴがかっこいい。レモンも何も入れない、炭酸とソーダのみのシンプルな味。味は濃い目。すっきりしたトリスを味わいながらいただきました。
こちらおつまみも結構凝っていて美味しいのです。

コロッケは手作り。死んだ母親が作ってくれた味を思い出してグッと来てた俺を知らずにコロッケを味わうくにさん。

へえーとアイデアに感心したのはこちら、かぶサンド。生ハムをかぶで挟んでます。サクサクしっとりな感じが美味しい。
一口食べてくにさんを見て、うまいっすねーと言うとうまいっすねーと返すくにさん。くにさんの魅力はそういう飾らない素直な人柄。相変わらず癒し系だな・・・と嬉しくなった俺。

角は冷凍庫で保存してるそうで、そう言われるとやっぱり2杯目は角ハイボールいただきます!

角をグラスに2フィンガー弱、その後で氷を入れて、ソーダをゆっくり注ぎ、マドラーで氷を持ち上げて完成。
超シンプルなのになんで美味しいのだろう?と思わせる角ハイボール。これもちょっと濃い目だけど、角の甘さが際立って、うまい!
次第に酩酊してくる2人、男2人飲みはまだまだ続きました。
次回は個性豊かなハイボールいろいろ紹介します。
BRICK 銀座店東京都中央区銀座8丁目5-5並木通り ブリックビルディング
電話 03-3571-1180