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2010/11/30

ハイボール整備見学の巻

缶が発売されたりして手軽になってきたハイボール。みんなどんな風に楽しんでいるのか気になるところだが俺はこんな風にいつも飲んでます。

角2.5リットル

今は4リットルが手に入りにくいので、2.5リットルを入手。

移し替えの儀式

これから普通の角ボトルに移し替え。たいてい酔ってる俺ですがこの時はビシッとマニュピレーター的な手の使い方。
ブレなし!
ピタッと止まって移します。

これはこれで美しい

琥珀の液体がお引っ越し。これを冷凍庫に入れて保存。冷凍庫に入れても凍らないのがアルコール度数。最初びっくりでしたが今は別にふーんってな感じですわ。

人生は泡のようなもの

冷凍庫に入れたとろ角で飲むハイボールはまた違う味。
(もちろんレモンちょいしぼ)
ひと工夫でなんだかとっても贅沢気分です。

やったことの無い方はぜひお試しあれ。
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2010/11/28

【休肝日】夏の思い出は仏生山温泉

デロンギそろそろ出そうかなと思ってるこの頃、こんな季節もあったなあと写真を見ていてすごく意外な気持ちになったのだけど、俺は毎年こんな季節の移り変わりを肌で感じているはずで、同じような気持ちに毎年なっているのに忘れているだけ。

なのでこの寒い時期に季節外れだけど、夏の思い出というつもりで書いておきます。

仏生山駅は四国高松から琴電に乗って15分ほど。温泉があると知ったので、ぽっかり空いた時間に行ってみようかという気になった。いかにもローカルな駅を出るとこじんまりとした商店街があるけれど平日の昼間だからかほとんど人はいない。

仏生山の街並み

まばらに店が並ぶ道をてくてくと歩いていく。この先に温泉があるとは思えないような街並みです。

すると、突然右手にモダンな建物が登場。

モダンな温泉入口

仏生山温泉です。

こちら入浴施設のみの立ち寄り温泉。2005年にオープンしたそうで、見た目通り新しい施設です。

お風呂の様子

ちょうど天気がいい日だったこともあり、すごくいいムード。

中庭の周りに湯船があって、その右手に体を洗うスペース。お湯はなんとかけ流しだそうで、いいなーと思ったのがぬるめの炭酸泉の湯船。つかっていると体に泡がついて、これが温まってる証拠だそうな。外気と湯船の温度がちょうど似たようで、お客さんもちらほらしかいなくて、静かで、なんともぜいたくな入浴でした。

脱衣場から

脱衣場もシンプルモダンで清潔。

湯上り処

カフェ風の湯上り処では古本も売っています。

練乳がうまい

白玉練乳あずきのかき氷はふわふわ甘い味。

温泉と言うと冬の印象だけど、ぬるめのお湯を味わうなら夏もおすすめ。
意外にハイレベルな温泉体験、都内にあったら激混みで魅力半減かも。

四国にあるからいいのだろうなあ、と絶品のかき氷の味を思い出しつつ、来年も夏に行ってみたい・・・と思うのでした。

2010/11/25

芸術の秋にはハイボール

食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋。

アート体験にはぴったりな東京都現代美術館高木正勝さんにくらくらしながら外に出れば夕暮れ時に歩くのもなかなか素敵です。

MOT

帰ってごくごくハイボール。

HIBALL

この泡の感じも芸術品。
2010/11/24

喜びも悲しみもハイボール

最近いろいろあって更新が滞っている俺ですが、そんな日々でもハイボールは欠かさず飲んでいます。

今日もハイボール一気飲み。

お世話になってます

後で思い出すに違いない。ハイボールばかりを飲んだ日々があったことを。

そう思ってまた一杯。

肩がすとっと落ちて、すっきりと洗い流される。

うれしい時も、悲しい時も、ハイボール。
2010/11/21

豚バラ白菜鍋とハイボールと男の生き方について

男の生き方を描いた作品は数あって、俺は伊丹十三さんの「女たちよ!」(スパゲッティの食べ方たるや!)やなぎら健壱さんの「東京酒場漂流記」(男は場にあった振舞い方をしなくてはならない)、「男おいどん」のやせ我慢の作法(夜に布団を抱いて涙で濡らす)、 「孤独のグルメ」の食への敬意などなど、そのそれぞれから男の生き方を学んでいる俺だが、やはり男としてのベンチマークとしているのは山形鐘一郎先生が世相を独断的に切りまくる「大市民」

日々の習慣や生活を無常の楽しみとしている山形先生が「美味し!」と言いながら食べているのが豚バラ白菜鍋。

ついにそれを実際に作ってみる時がやってきた。

白菜をぺりぺりとめくって豚バラをその上に並べ上からまた白菜を乗せ、その上に豚バラ、という形でサンドイッチにして、ザクザクと適当な形に切って、それを鍋に縦に並べ、だしの素をかけて水を注ぎ、ぐつぐつ煮るだけ。上に白髪ねぎと小口切りねぎを乗せて完成!

豚バラ白菜鍋

作品内では超シンプルだけど、ねぎなど入れてみました。

いただきます

豚バラの味が白菜にしみて、ねぎの風味とばっちりマッチ、しょうゆたらりとたらしたら思わず「美味し!」と叫ぶ味。

ぽん酢、かんずり、ゆず胡椒、七味などでアレンジして飽きずにいろいろ試せます。

うまし!


ゴクゴクとハイボールも美味し!

この鍋、簡単美味しで失敗なし(底の焦げには注意)、男の料理にぴったり。

旬の食材をリーズナブルに美味しく食べる。イコール日々の生活を楽しむ。
これこそ新平成の男像(のひとつ)と俺は思います。

男の生き方模索中の日本男児たち、お試しあれ。何か答えが見つかるかもしれません。