
たいてい駅の裏にはこじんまりとした飲み屋が軒を連ねるなんとなくいかがわしく居心地のいい一角があるが、大井町の駅裏はレベルが違う。
2本の小道が東西に貫く両側には提灯や看板が所狭しと輝き、細い階段の上にもスナックやパブが並び、どんな世界があるのかと胸躍る。通りを歩くとドアから中国系の女の子が声をかけてくるのもなんとも風流だ。
夏になると駅前にはTバックの女の子がランパブの呼び込みをしていてそれも風物詩なのだが、それはまた別の話。大寒の頃さすがにロングコート。頼んだら前開けてくれるのだろうか・・・と思いながら通りに迷い込む。
この日は前から気になっていた大井町ハイボールにイン。

ハイボール400円と激安。果たしてどんな店なのか、とドキドキしながら階段を上りました。