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2015/10/25

八丁堀『BAR栖』でラフロイグのハイボール

はじめてというのは何にしても少しは緊張するもので、それを和らげる方法の最たるものは先達の手引きだろう。

はじめてドアを開けるバーというのは1人だと店の方も緊張するんではないかと思うが、この日はダンディな兄貴キャラのこの方の手引きで八丁堀のバーへ入店。

八丁堀の路地裏に佇む『BAR栖』です。すみか、と読む。

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地下に降りる駅の出入り口まですぐなのに、路地を歩いていても見逃すように目立たない店で、ガラス張りだがほの暗い店内の灯りのせいで外からは中が見えない。
知らなければまず入らないだろう。

入ると意外に広い店内に先客は1人客の女性のみ。
常連なのかバーテンさんと親しそうだ。

奥のカウンターに並んで座り、並ぶウイスキーの瓶を眺めながら迷う。
飲んで食べた後だったので何か違うような味がいい。

ラフロイグのハイボールだ。

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ストレートで飲むと正露丸のような味が癖になるラフロイグだが、ソーダで割るとふわっとした香りに変化してちょうどいい刺激になる。

昔の音楽話で盛りあがっているうちに店内はそこそこ入ってきた。
客同士の距離はそれほど近くなく、みな静かにそれぞれ話し込んでいる。静かにジャズが流れていたのに気が付いた。

こういう気取りのないバーが家の近くにあると嬉しい。
いや、あるはずだ。今度探してみよう。

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2015/10/12

八丁堀『中俣酒造 館』で和食と合う日本ワインの会

八丁堀は古い友人が住んでいてよく遊びに行った。
裏路地に入ると美味しくて一癖ある店がポツポツあり、飲み好きにはたまらない。
当時は1軒飲んで腹を満たしては友人の家で飲み直した。もう10年以上前の話だ。

そんな懐かしい八丁堀、サントリーの日本ワインの会で訪れたのは「中俣酒造 館(やかた)」。

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八丁堀の駅の交差点から北に向かいワンブロックくらいの路地裏だ。古民家のようでそれで開放的な感じが不思議な建物は、ロウソク工場だったそうだ。なるほど。三階に上がると個室風のバルコニー的な作りでなかなか趣がある。

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サントリーは最近ワインに力を入れていて、ハイボール好きな俺をワインの会に呼んでくれる。おかげでワインが好きになった。

この日もいつものメンバーでゆるやかにスタート。

日本ワインとはなんぞや?要は日本産のぶどう100%で作ったワインのことで、最近人気が高まっている。なんで今なのかというと、ワイナリーの二代目三代目が大人になり、オヤジ世代のやり方に飽き足らずチャレンジし始めたからだそうだ。価格もリーズナブルになり、ラベルもかっこよくなり、ましてや味も美味しいとなればうけるに決まっている。

サントリーといえば(NHKドラマ「マッサン」でもエピソードになっていたが)赤玉ポートワインが元祖の会社。山梨に登美の丘ワイナリー、長野に塩尻ワイナリーを持っている。話を聞くとトレンドに乗った訳ではなく独自で頑張っていたからなのだが、結果、今日本ワインに力を入れている、という訳だ。

なんとこの日は金賞を取ったワインを4種飲み比べ。金賞4つは過去最多だそう。
果実を絞るのに風船を膨らませてその圧力で絞る(柔らかく絞ると皮の雑味の影響が少ない)のだそうで、ワインと言えば村娘が足で踏むのを想像してしまう俺だが、そんな輩はたぶん俺だけなので黙っていた。

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そんな不埒な内面隠して、美味しくワインをいただいてきました!

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2009/02/06

串揚げの作り方とハイボール

無性に揚げ物が食べたくなる時ありませんか。

八丁堀のくしあげや平八は自分で串揚げが出来る店。

10本セット1890円

これを・・・。

これにつけます

これにつけて・・・。

油油油

投入!高温の油で1分か1分半。砂時計をひっくり返して待ちます。

ハイボールはすだちで

ハイボールでも飲みながら・・・。

牡蠣フライは別注文

別注文の牡蠣フライ食べちゃったりして・・・。

ヒレカツです!

完成!
ソースや岩塩や辛子やわさびマヨネーズやいろんな調味料をつけて食べます。

自分で作る楽しさと作りたてのアツアツ感がたまらない。
ハイボール飲みすぎてソーダ無くなっちゃって、店員さんが「すいません!ソーダ買ってきます!」って買いに行ってくれちゃうサービス精神。
意外に油臭くないと思いきや、やはり串揚げ、翌日上着はファブリーズ無しでは着れませんでした。

串揚げ屋 平八 (くしあげや へいはち) (居酒屋 / 新富町、八丁堀)
★★★★ 3.5