2008/09/21

【マレーシアハイボール紀行4】リゾートステイの夜は更けて

トレンガヌの空港からボルボで一直線に1時間、左手に海を見ながら南へ向かう。
途中通り雨が降ったりまた晴れたり、めまぐるしいのも一興、田舎の漁村の風景から入り込んだ隠れ家タンジョンジャラ・リゾート

白いファサードが印象的なロビー周りを抜けると高いヤシの木が生えている向こうに長く続くビーチ。それに沿って二階建のマレー建築が連なっていて、その奥にメインプールがある。

マレーシアの高級リゾート・グループ、YTLが作った東海岸随一のリゾートだ。

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マレー風の木で出来た長屋のような宿泊棟、大きなバルコニーの付いた1階の部屋はセランピ・ルームというカテゴリー。ベッドルームの裏には昼寝用の小さいスペースがあり、部屋の奥には広いスペースにバスタブやシャワールーム、トイレが配置。部屋の真ん中にTVがドーンとあるのが気になるが、昼寝用スペースはかなり快適。CDプレイヤーが無いのでipod用のスピーカーを持ち込んで利用。音楽は照明や香りと一緒でリゾートステイには欠かせない演出、リゾートとしても考えるといいのに、といつも思う。

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バルコニーからの眺め。

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目の前のビーチは波が荒く、透明度もそれほどではないが眺める分には十分だ。アクティビティとしてティンゴール島シュノーケリングツアー(200リンギット=約7000円)も含んでのリゾートステイがマスト。

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平日午前中のメインプールは貸切状態。プールサイドにいるとおしぼりやレモン入りの水、アイスキャンディーなどを時折配りに来てくれる。もちろんドリンクも頼める。

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プール近くのナラヤン・レストランで頼んだミー・ゴレン。スパイシーでうまい。

ホテルの周りには何も無いので食事はホテル内で食べるしかないのだが、レストランが3つ、ルームサービスや部屋のバルコニーでのBBQ、ビーチでのロマンティック・ディナーなど飽きさせない工夫がされていて、通常ツアーで泊まる3~4泊くらいは大丈夫。

朝食はビュッフェではなく、個別に頼む珍しい形式。フルーツ、ぺストリー、ヨーグルト等をカートで運んでくれた後に好きなメインを頼む形。ウエスタンからローカルフードまでいろいろ種類があり飽きさせない。しぼりたてのオレンジジュースは絶品。

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プールサイドからの夕暮れ。東海岸なのでビーチと反対側に日が沈む。ペナンは西海岸なので夕日がきれいで有名だが、これはまた別の話。

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実はオープン当初の7、8年前に訪れた時があったのだが、その時は木がまるで生えておらず客もほとんどいなくて寂しいところだなあという印象だったが、今回はリゾートとしてかなりこなれてきた印象。

ただ、酒が非常に高い(ビール1杯22リンギット=約700円)ので、KLのスーパーで大量にドリンクを買いこんでくるのが得策(国内線は機内持ち込み可能)。

俺は持ち込んだロイヤルサルートとクラブソーダ、レモンでハイボールを痛飲だ。さっぱりした飲み心地は南国の風にもベストマッチ。

ともあれ、グアムやハワイ、アジアのリゾートもメインどころは行ったなあ、というリゾート好きに一風変わったリゾートとしておススメ。ティンゴール島の海の美しさとのんびりしたリゾートの雰囲気でマレーシアの魅力を発見出来るリゾートだ。くれぐれもウイスキーとクラブソーダ、レモンの持ち込みを忘れないように



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2008/09/19

【マレーシアハイボール紀行2】南の島とハイボール

 KL(クアラルンプール)に降り立った後、向かう先は東海岸クアラトレンガヌ。トレンガヌはサメが名物。何年か前に空港に降り立った時、サメのTシャツや写真集がたくさん売っていた。当時もいかがなものかと思ったが、今回は空港のTVでディスカバー・チャンネルのサメがサーファーを襲うシーンが繰り返し流れていた。

 なんと悪趣味な・・・、とまず思ったが、あれはたぶん交通事故が危険だっていうビデオみたいなもので、注意喚起のためのものだったと気づいたのは帰り道のこと。どれくらいの人がサメにやられてるのか、知りたいような知りたくないような・・・。

 そんな思いがまだ去来していない無邪気な俺はティンゴール島でシュノーケリング。
東マレーシアは海が美しいことで有名だが、この島もその一つのポイントだ。

 陸からボートで45分、別天地が待っていた。

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 エメラルドブルーの海、白い砂浜。それだけで驚きだが、海の中はまたすごいことに。

 エントリー(というか、別に普通にシュノーケリングで泳ぎ始めただけ)してみると最初は魚影もなく、なんだか拍子抜けだったが、ガイドの若者に手を振られてついて行った先にアメイジングな風景が待っていた。

 大きな岩を越えた途端に広がるサンゴ礁(バカでかいテーブルサンゴ)、色とりどりの魚たち、ガイドの指差す先には海ガメの子供、泳ぎ去る小さいサメ。

 何よりも驚いたのは水の透明さで、ひとが宙に浮かんでいるようだ。

 岩場の先は途端に深くなり底が見えない無限の空間、岩壁を右手にずっと下の方まで続き、圧倒的な水の量だ、と冷静な頭が考える瞬間、「宇宙」という単語が降りてきた。

 その海の中で頭を下にして水中に潜る快感、子供の時に素潜りをしてたのを思い出し、再び病みつきになりそうだ。

 宿に帰ってハイボールを飲んでいる間も、「宇宙」の語が脳裏から消えない。潜水の酔いとウイスキーの酔いがあいまって、いつも以上の酔い心地だ。

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