職場の周りは空き地ばかりで風の強い日は大変なのだが、この辺にスタジアムが出来て球団が移転して、なんて言ったらすごく楽しい生活になるんじゃないか、と思ってるのは俺だけじゃないはずなのだが、そんな夢物語を待っていてもしょうがないので、都心から最も行きやすい球場、
神宮球場にタクシー飛ばして行ってきた。この周りをロケ地にした名作映画は「太陽を盗んだ男」だがそれはまた別の話。
今年からフィールドが広くなってその分外野指定席が減ったものの、総印象としては変わらず
ゆるい球場である。
まず酒の持ち込みがゆるい。一応チェックはあるものの、なんだか触るだけだ。
あと外野の行き来がゆるい。対戦チームの方と普通に出入り可能。
あと空いている。人気球団のときは知らないが外野席が広いこともあって、ピクニック感覚で普通に入れる。昔は芝生で、村上春樹さんがデーゲームを見ながら寝ころんでそうだ小説家になろうと決意したそうだがそれもまた別の話。
というわけで、球場で
ハイボールに挑戦だ。

角は売ってなかったので、
REDだ。
甘い。 だけど、そのあと飲んだビールが本当に甘くて驚き。
つまみというか夕飯は大盛り焼きそばと巨大たこ焼き。
球場に向かう途中の露店で買えます。1コインだ。


高いお通し代(1500円)を払って見にきたと思えば、それで3時間楽しめて素晴らしい娯楽である。
試合の行方は、と言うと我がチームが6対2で勝利。
観に行ってよかった、と思う瞬間でした。
白球が頭上を超えていく放物線に、しばらく鳥肌おさまらず。