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2009/07/14

ハイアット・リージェンシー箱根でハイボール①

昔から泊まってみたい宿というのを旅好きはいくつか持っているはずで、そこに行くことを想像しているだけで楽しい。

俺の場合にもそんな行ってみたい宿がいくつかある。分不相応というか、レートが高すぎるところは将来的に取っておきたいと思っていて、それはあさば蓬莱二期倶楽部だったりする。

財布的にもなんとかなって、しかもレベルが高いところ、というとなかなか無いかと思いきやそうでもなく、最近好きで2回ほどお邪魔した住吉屋や、以前何回か行って機会があればまたお邪魔したい濤亭なんてのはそんな感じのところだ。

泊食分離を打ち出して人気の星のやも良かったが、新しいホテルを作る、という意味でいささか気負ってるようなところがあった。

今回お邪魔したハイアット・リージェンシー箱根リゾート&スパは、レートといい泊食分離のスタイルといい、和洋折衷のところも星のやに似ているかもしれない、と思いながらロマンスカーに乗り込んだ。

北千住と大手町に止まるロマンスカーMSEの車体はフェルメールブルーと呼ばれていて、窓辺の人物像や繊細な肖像画を描いて人気のオランダの画家からその名を取ったそうだ。

チケットはどこで買うのやらと思ったら大手町のホーム内に券売機があって、ここで購入可能。1日2本しかないのにもったいない設備投資と思うが、そのイメージ効果はきっと計り知れないに違いない。箱根と言えばロマンスカー、ロマンスカーと言えば箱根である。

大手町からのフェルメールトレイン

車内はゆったりしていて、背もたれが高いのでセパレート感があって落ち着く。

セパレート感のある座席

子供の泣き声が響いていて、斜め前の年配の方が気にして何度も振り向いていた。気になるなら耳栓をすればいい。
箱根から登山鉄道に乗り換え40分、強羅駅に着いて電話すると、迎えのバスが来てくれた。5分ほどでホテル着。

落ち着いたロビー

さほど広くないロビーはホテル然とはしておらず、無垢のテーブルと椅子が配されたチェックインカウンターが2つ。スタッフがてきぱきと指示を出していて、この辺はやはりホテルである。みなさんヘッドセットを付けてスムーズな動き。

案内された部屋はタタミ・ルーム。

タタミ・ルーム

畳敷きのリビングとベッド。シックな色合いが落ち着く部屋だ。
何より畳の香りが素晴らしく、それだけでリラックスしてしまう。リビングの外はバルコニーになっていて、2脚の椅子とテーブル。残念ながら箱根の山が見えない部屋ではあったが、窓の外には竹が植えられていて趣きがある作りになっていた。

結構広いです


喉がかわいたので・・・、

バルコニーで・・・

ハイボールを!
湯本のセブンイレブンで買ってきたソーダと、家から持ってきた角で・・・

ハイボール・サンボアスタイル@ハイアット箱根!

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このタンブラーがハイボール向きの形状で、素晴らしく美味しい。

すっきりとしてシックな客室と相まって、いつも以上にクリアな味わいだ。
2008/06/28

【ハイボール箱根紀行④】シャガールとハイボール

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箱根について語る時、温泉以外に美術館とか、そば屋とかが出てくると思うのですが、結構なんというか馬鹿にしていた感がありました。星の王子様美術館とか、ガラス美術館とか、アンディランドとか(これは伊豆か)、秘宝館とか(これも伊豆か)、なんか趣味?みたいな。で、今回行ってみたのはポーラ美術館。結構立派で驚いた。

これは入ってすぐのカフェ。モダンです。

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ちょうどシャガール展がやっていて、有名な「私と村」とかがあったりして、ふーん、てな感じ。シャガールさんはユダヤ人でいろいろ大変だったようです。故郷の村を舞台に最初の奥さんと自分を描いた絵があったりして、それが素敵でした。奥さんが亡くなった後にまた似たような絵を描いていてちょっと悲しい。馬の目がアーモンド型できれい。

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バス停も洒落てます。
収蔵作品が結構あって、好きな牛島憲之さんの絵があったりして、その辺も意外に面白かった。
レストランも洒落ててデートとかいいかもです。

ランチは湯本の駅から徒歩10分、暁庵です。
ホテルのご隠居さんが道楽でやってるという話のこの店、手打ち麺なり。

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しゃっきりのどごし、うまいです。

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こんな盛ってて天ぷら1000円。安い。

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帰りは念願のVSEでした。素敵な車体。つるつるしてます。

旅を締めくくるハイボールです。

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箱根のコンビニにはプレミアムソーダが売ってました!
そして、ハイボールを飲んでくれと言わんばかりのこのコップ氷入り!
なんだか泡立ちも上品で、非常においしい。

雨に降られましたが、ゆっくり出来たいい旅でした。

2008/06/25

【ハイボール箱根紀行③】レトロ旅館の夜はふけて

ようやく強羅駅に到着、大雨の中宿に到着。

駅から徒歩3分、強羅環翠楼だ。

この環翆楼、実は同じ名前の宿がもう一つ。どちらも歴史が古いようなので紛らわしいことこの上ない。もう一軒は塔ノ沢にあるようで、どちもレトロを売り物にしており、価格帯も同じくらい。強羅の方をチョイスしたのはやはりロマンスカーのポスターの写真。部屋の窓から見える紅葉の額縁構図はひどくきれいだったのだ。

で、行ってみた感想としては、結構ゆっくりできたので及第点。

確かに宿自体は古いが清潔感はあるし、風呂のたたずまいと、泉質は結構好み。雨に降りこめられたところはまあしょうがない。あえて言う改善点としては、畳を替えたらもっといいのになあ、という実も蓋もないコメントだったりして。

窓からの眺めを見ながら本を読む、のが望みだったのでその点はかなりかなえられました。

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この椅子が座り心地最高。2時間くらいうたたね。

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夕飯の先出し。このあと刺身や焼き物などなど、量多すぎ。

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で、〆は駅前で買ってきた炭酸で割ってのハイボール
面倒だったので氷なしだったが角を部屋の冷蔵庫で冷やした甲斐あり、なかなかうまし。

つづく。

2008/06/25

【ハイボール箱根紀行②】あじさい電車に気をつけて

「あじさい電車」・・・6月の半ばから7月の半ばまで、箱根登山鉄道の沿線に植えられた1万本のあじさいが咲き乱れる。強羅や桃源台に向かう車中、同時にそれを楽しめるという仕掛けだ。夜はライトアップされ、特別列車が運行。指定席で楽しめる。
ふーん、てな感じでむしろラッキーか?なんて思っていた。箱根湯本駅に着くまでは・・・。

そう、大混雑なのだ。

駅のホームは朝のラッシュ時のようで、入場制限。おりしも外は大雨で、改札前も立錐の余地がないくらいの大混雑。しかも分別のないおばさんたちの大群だ。遠くから川越さーんこっちよこっち!とかそんな大声がホームに響き渡る。

ピンボケですが雰囲気はわかりますかね。
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列車に乗り込んでもあじさいどころではない。あじさい電車じゃなくおばさん電車だ。満員電車でおばさんビューだ。登山鉄道はスイッチバック式が名高いが、その趣きを楽しむ隙もない。一刻も早く着いてほしいと願うだけだ。

休日のあじさい電車、要注意です・・・。早く宿でハイボールを飲まなくては!

あじさいはきれいです。
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ランチは大雨の中たどり着いた駅近く日清亭の「肉そば」。麺細めでさっぱりスープに炒めた具がマッチ。肉そばの割には肉があまり入ってないけど、手打ち麺の雰囲気がグー。

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つづく!



2008/06/23

【ハイボール箱根紀行①】ロマンスカーに誘われて

激務の合間の戦士の休息、箱根へ行ってきた。
行きと帰りの電車もこだわりたい。

首都圏から箱根へはJRと小田急があるのは周知の通りだが、
やはり俺のハートを捕えたのは「ロマンスカー」だ。
その豊富な車体、情感に訴えるCM、出発のチャイム、何より車内空間を楽しんでもらおうというそのマインド。

対するはJRのグリーン車、逆にこちらはそれはそれで何のプロモーションもしてないことから空いてるという事実、だからこそのリラックス感も捨てがたいのだが、やはりプロモーションに乗ってなんぼのサービス業精神からも、小田急に肩入れ。

VSEは予約が取れなかったものの、観光列車の雰囲気は変わらず、
車内で軽く朝ごはんということで、たいめいけんのメンチカツサンドと、ビール。
そして白ワイン。

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メンチカツサンド、うまい!しっとりした食感とソースのうまみ。
これに紙パックの白ワインが妙に合うのだった。
(ちなみに売店ではコップが10円で売っている。売店も酒呑みの琴線に触れるラインナップ。
小田急の社員さんなかなかやりますな)

そんなこんなで飲みながら進むロマンスカー。しかし、俺は「あじさい列車」の存在を計算していなかったのであった・・・。

続く!