日々なんとなく料理をしているとそれなりに作れるようになってくるもので、学生時代に今と同じように料理をしていれば、とたまに思う。
なにしろ当時の俺の食生活はこんな感じだった。
朝食べない 昼カツカレー 夜コロッケパン
朝食べない 昼みそラーメン 夜具なし焼きそば
朝食べない 昼カツカレー 夜サッポロ一番(塩)
基本これのローテーションでたまに吉野家が入る。
昼は必ず学食で夜は自炊だったが、ジャンクフードの日々だった。
コロッケパンというのは当時の俺の得意メニューで、
バターを塗った食パンに買ってきたコロッケを挟むだけ。かけたソースの味とサクッとした衣の味を今でも思い出す。何しろ金が無かった。
そんな俺の今の得意料理はこれ。
にらたまです。
にらをザクザク切って油で炒め、色良くなったら溶いた玉子4つに醤油を混ぜて流し込む。
菜箸で適当に混ぜながら固めて、完成。
ポイントは火。基本中火で底が固まってきたら火を止めて若干置くと、フライパンから皿にきれいに移せる。
簡単で美味しいにらたまを学生時代の俺に伝授したい、と思いながら今日も
ハイボール。

思うに家飯が多くなったのも
ハイボールのおかげかも。