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2008/12/31

三浦大根とマリアージュするのは?

三浦の冬の味覚と言えば、三浦大根。

三浦の独身貴族・デューク氏(63歳)宅でいただく。
大ぶりで煮崩れにくいのでふろふきにぴったり。

ザ・ふろふき大根


そして合わせてみたのは、ボルドーの赤ワイン。
日本酒がベストなのはわかっているものの、デューク氏は赤ワイン好きのため無理目のマリアージュ。つまみはピクルスならぬ糠漬け・・・。

備前のワイングラスでいただくボルドー

でもこれが意外や意外、ゆず味噌の風味と中口の赤がぴったり。
三浦大根は今が旬。1月も末になると中がスカスカになってるものもあるとはデューク氏談。
確かに現在店では400円弱、例年2月過ぎには100円台に値が下がっている。

妙に手の込んだカレーライス


メインはミキサーで野菜を砕いた手の込んだカレーライス

今日のハイボールは食後に。

ハイボールは食後もよし


今年はハイボールばかり飲んだ年でした。
来年も1日1ハイボールでがんばります。
皆様よいお年を!

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2008/11/28

【スコットランド・ハイボール紀行32】さよならスコットランド

空港でみんなと握手して一足先に日本へ。
ウドさんの手は柔らかかった。

帰りはグラスゴー空港から国内線でロンドンへ、その後成田へという旅程。

グラスゴー空港にて

空港の搭乗口は一種独特で、どこでもない空間だからこその非日常感がある。
斜光線が差し込む中でみんな無言だった。

テムズ河の流れ

ロンドン着。

bmiとJALが乗継の契約をしていないため、ロンドンでチェックインをし直さなくてはならないのが少々面倒。ターミナルが違うので、ゴロゴロとスーツケースを転がしていく。
ヒースロー空港はテロを警戒してセキュリティが厳しく面倒なことこの上ない。
施設も古いしハブ空港としてはどうなんだろうか。
乗継場所としては、パリやアムステルダムでも面白いというのが感想。
ヨーロッパはいろんな旅の仕方が出来るので、今回で言えば日本からロンドン経由アバディーンに入る方法もあれば、パリ経由グラスゴー、なんて方法もあり得る。

癖になるのは人の常で、またヨーロッパに来てみたいと思う自分がいた。

スコットランドはみんな人が親切で、いいところだった。
比べてロンドンの空港スタッフの無愛想さといったらサムライ魂が発動するところだったが、都会に住んでいるとギスギスした人間関係で自分も変わってしまうのだろう。

スコットランドの人たちの優しさは、ビールと羊と牧草とヒース、そしてウイスキーが作っている。ウイスキーのエンジェルシェアでみんな優しくなっているのだ。

ステラアルトワ

空港で1人乾杯をしていると、日本語のアナウンスが聞こえてきた。
「日本航空402便で東京までご搭乗のお客様・・・」
異国の空港での日本語アナウンス。感涙だ。

空飛ぶカレーライス

機内ではカレーライス。これも感動。

機内でハイボール x シーバス

もちろん〆はハイボール。ちょっと薄めのリクエストにバッチリ対応してくれた。

今回の旅は朝から晩まで酒を飲んだ旅だったが、ここまで酒漬けになることもそうはないだろう。
何しろ普段昼間は働いているわけだ。

スティルポットの美しさを思い浮かべながら目を閉じた。

エンジェルシェアを吸いに行こう